2023年2月28日火曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2023.2.28

◆山野ステーブルコメント

キタサンモデル21は、順調に成長しています。
現在は、
WM運動を50分
屋内700m走路と坂路を併用して速歩1000m、キャンター2400m、坂路1本をハロン17~25秒のペースで乗り込んでいます。
その後、前扉を開けたままゲート通過と駐立を行っていますが、まったく問題ないです。

相変わらず元気一杯で飼い葉食いは良く、馬体重は増えてきています。
調教では、後ろからのプレッシャーに敏感なところはありますが、動きは良くなってきています。
冬毛はまだ伸びた状態ですが、これから抜けてきて毛艶がもう少し出てくれば更に良くなってくると思います。

測尺:(前月比)
体高:159㎝(+1㎝)、胸囲:179㎝(+1㎝)、管囲:19.5㎝(±0㎝)、体重:451㎏(+12㎏)
上に伸びてきて、それに伴い筋肉が増え体重増となりました。
毛艶が良くなってくるのと同時に成長も促進されると思います。楽しみです。
引き続きよろしくお願いします。



2023年2月16日木曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2023.2.16

◆山野ステーブルコメント

キタサンモデル21は、日々順調にトレーニングを消化しています。
現在は、
WM運動を50分から屋内走路と坂路で速歩1000m、キャンター2400mをハロン17~25秒を乗り込んでいます。
その後、前扉を開けたままゲート通過と駐立を行っていますが、まったく問題ないです。

キタサンモデル21の最近ですが、飼い葉食いが良く、体高が伸びている感じがします。
また、攻め馬では、力が付いてきて前進気勢も有りとても前向きです。
後ろから突かれるとハミを取って抜かれまいとします。

今の力強さと前向きさからは、いつでも15-15秒は行けると思いますが、
大きい馬場が使えるようになってからにしたいと考えています。
その代わりに長めに乗り込んで持久力を付けたいと考えています。

騎乗者は、力があり、跳びも大きくて、気性も良く動くよと話しています。
今の時期でこの話を伝えるのは、もし思うような成績が出なかったら。。と考えてしまうと
控えたいところですが、それでもお伝えしておきます。

引き続きよろしくお願い致します。









2023年2月1日水曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2023.2.1

◆山野ステーブルコメント

キタサンモデル21は、トレーニングを順調に行っています。
WM運動を50分、屋内走路と坂路を併用して、ダグ1000m、キャンター2400mをハロン18~25秒のペースで乗り込んでいます。
その後、ゲート通過、駐立を確認しながら進めています。

また飼い葉食いは良く、元気一杯で前向きさがより出てきました。
測尺:
体高:158㎝、胸囲:178㎝、管囲:19.5㎝、体重:439㎏
体高が出てきましたので、体重がもう少し載ってくれればいいかなと思います。
よろしくお願いします。



2023年1月20日金曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2023.1.20

◆山野ステーブルコメント

キタサンモデル21は、だいぶ前進気勢が出てきたため積極的にトレーニングを消化するようになっています。
また、屋根付き馬場の出入り口や坂路の出口に頻繁に観察する人がいて警戒する馬がいますが、この仔はだいぶ慣れてきて落ち着いています。たまに左回りで張る時はありますが、問題ないです。
日々のトレーニングに慣れてきて自信から気品の良さを出すようになりました。
フォームは大きく綺麗です。動きそうな感じがします。

トレーニング内容は、年末と変わらずにWMから屋根付き馬場、その後坂路を上がっています。次にゲート練習を行って終了です
大体20~22秒の間で、その日のメニューにより強弱を付けています。

先日、削蹄をしてもらいましたが、その際装蹄師は、この仔を見て先月は胴延び、今月は幅が出てきて良くなったと褒めてくれてました。
毎日見ているとよく分かりませんが、冬毛が抜ける頃には、前向きに取り組んでいるため体に張りが出てくると思います。
引き続きよろしくお願いします。


















2022年12月31日土曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2022.12.31

◆山野ステーブルコメント

キタサンモデル21は、普段、マシーン運動50分、屋内走路、坂路を併用して速歩1000m、駆歩2400mを20~25秒ペースで調教しています。
飼い葉食いは変わらず食欲旺盛で良く食べてくれます。

前進気勢も出てきて、縦列、併走と走りが安定してきました。
この調子で馬の状態を確認しながら進めて行きます。

本日測尺しました。
体高:156㎝、胸囲:178.7㎝、管囲:19.2㎝、体重:440㎏でした。

今年はお世話になりました。
よいお年をお迎えください。



2022年12月22日木曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2022.12.22

◆事務局から

キタサンモデル21の育成状況の確認をするため、
12/19・21日に山野ステーブルをお邪魔してきました。
あいにく、寒波の影響で、極寒かつ残雪と地面の氷結で、馬にも人にも大変な環境下でした。

キタサンモデル21の前回訪問時の調教はロンギ場での周回による乗り慣らしが主でしたが、今回は順調に進んでいて、前回の訪問時から3週間が経過しただけでしたが馬場に出ての乗り運動を行っていました。

12/19日は、WMを行い、次に700m屋根付き馬場でダグ1周後、キャンターを縦列で3周を行っていました。速度は大体22秒くらいのところでした。そこから坂路に移動して縦列で23秒程度のところを1本駆け上がってました。
最後にゲートに慣らすため、扉のないゲートを通すことと、立ち止まることを僚馬と共に行っていました。

12/21日は、WMから700m馬場でキャンターを併せで3周、21秒程度を乗り込み、
坂路を併せで21から22秒のところを駆け上がっていました。
最後に扉のないゲートを通すことと、立ち止まることを僚馬と共に行っていました。

キタサンモデル21は、前回訪問時は馬添えが良くなく、走り方もまだ理解出来ていませんでしたが、その点は解消されていて、リードホースの役割を担っていた僚馬より、人が近くにいても物見をして慌てることもなく、しっかり集中して走っていました。

そのため、頭を上げた走りはしないし、横に跳ぶ様な仕草もしませんでした。

この仔は、教えた分しっかり理解して納得するのに時間のかからない頭の良さがあるのだと思います。

また、併せで走ると先に行こうとする気の強さを持ち合わせています。
この性格から、今後も訓練に付いていければ、先行グループに追いつくのに時間はかからないと山野代表も話していました。

山野代表は、育成に対するポリシーとして、育成公社の屋根付き馬場や屋根付き坂路では、道幅やコース形態から、ピッチを上げた育成は怪我のリスクの方が大きく、窮屈なフォームを覚えてしまうと考えているため、冬が過ぎて、屋外馬場や屋外坂路を使えるようになるまでは、17-18秒程度の走りを丹念に繰り返し行い、全身を使ったフォームを見に付けさせることに重点を置いて進めて行きたいと話していました。

また、スピードは持って生まれた能力であり、それを引き出すためには心肺機能を鍛えることが重要であり、そのための準備として基礎体力と全身を使ったフォームを見に付けさせることを繰り返し行っている。
と話していました。

また、「馬の集団との接触や人との接触に関して、馬の様子を見ながらこなしていけると判断しながら育成公社の馬達と一緒に調教を進めて行きたいと考えています。」
とのことでした。

キタサンモデル21の訓練は徐々に度合いを高めていますので、体重は439㎏とほっそり写りましたが、一旦細くなってから筋肉が付き体重が増えてきますので、気にはしてしていないです。また、食欲は旺盛な仔で、残したことはありませんとのことでした。

11/30現在:測尺
体重:439㎏ 体高:156㎝ 胸囲:176.5㎝ 管囲:19.2㎝


◆これから調教!







◆700m屋根付き馬場へ














◆坂路










◆ゲート












◆調教後のキタサンモデル21
















2022年12月2日金曜日

キタサンモデル21 近況報告@ 山野ステーブル 2022.12.2

◆山野ステーブルコメント

キタサンモデル21は、ロンギ場の小さいところで回していましたが、
今日からロンギ場の外回りコースをリードホースと一緒に乗り込んでいます。
まだ乗り込み不足のため、これからといった感じですが、明日から700m馬場に連れて行き乗り込みを開始する予定です。

乗り味は、柔らかくて素質はあると感じています。
また馬の恰好も良く、期待できるのではないかと思いますので、しっかりと乗り込みを続けて行きます。

実は、セリ前の時から期待しておりましたので、頑張って育成しておりました。
引き続きよろしくお願い致します。





















これから調教